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食事


普段の食事について

留学中に何を食べれば良いかはなかなか重要な問題です。
調理のいらないパンやシリアルばかりだと、野菜不足で風邪を引きます。
サラダを作ったり、フルーツをたくさん食べるといいと思います。中でもオレンジは安いし一週間くらいはもつのでお勧めです。

宿泊施設に調理場があるなら、料理を作って栄養のあるものを食べてください。
平日の昼はミュンヘン大学の附属病院が研究室のすぐそばにあるので、そこの食堂で食べます。
ミュンヘンでは日本にあるような値段の手頃な定食屋、ラーメン屋、ファミレスみたいなお店がほとんどありません。 レストランはありますが、値段が高いので頻繁には行けないと思います。
スーパーはゲストハウスから歩いて13分程度のところにあるので、普段の食事はスーパーで買って食べることになります。
コンビニのように深夜営業している店はありません大体の店は午後8時までには閉まります。
日曜日はレストラン以外のほとんどのお店が休業しているので、気をつけてください。

スーパーの情報

MPIのゲストハウスの近くにあるスーパー"REWE"について説明します。ゲストハウスからの道のりは以下の地図のとおりです。

REWEはそんなに大きなスーパーというわけではありませんが、必要なものは揃っています。

営業時間は月曜から土曜日の7:00から20:00です。

野菜、肉、飲み物、調味料、パン、パスタ類、チーズ、お菓子、食器・調理器具、石鹸類、文房具などが売ってます。魚は売ってません。コメやカップ麺・インスタントラーメン、手巻き寿司なんかも売ってます。炭水化物はイモが安いです。パンも安いものもあります。肉類はやっぱりソーセージがたくさんあります。名物の白ソーセージもここで買えるので食べてみるといいと思います。加工されてない肉も売っていますが、日本のような薄切り肉はなく、かたまり肉が多めです。野菜類は日本と品種は違いますが大体は同じです。量り売りの商品が多いです。ビニール袋に欲しい量だけ入れて、レジで重さを測るシステムです。

また、REWEに行く途中にPennyという、もう少し小さなスーパーがあります。アルコールの入ったエナジードリンクが買えます。

簡単な料理例

普段から料理をしている人は調理場さえあれば食材が違っても工夫して料理できると思います。しかし、ずっと実家暮らしで料理スキルがない人がいきなり留学するとなると、ちょっと大変だと思います。本当に何も料理ができない人は、行く前に少し練習したほうがいいですよ。

一応料理ができない人のために簡単な料理を紹介しておきます。

まずはパン、シリアルです。調理の必要はありませんし、お腹も満たせます。ジャムも売っています。レタスやトマト、ベーコンなどが挟まったサンドイッチも売っています。
下の写真のようにビーフシチューやスープの缶詰なども売っているので、買っておくと忙しい時に便利です。


次にパスタです。スパゲッティ、塩、ソースを買います。ソースは瓶に入って売っています。ボロネーゼやアラビアータあたりを買えばいいと思います。鍋にお湯を沸かして塩を適当に入れ、スパゲッティ100g強を入れて7〜8分茹でます。ゆでている間にソースを別の小鍋に入れて火にかけ温めます。茹で上がったらザルで水を切り、皿に盛ってソースをかけたら出来上がりです。


イモも簡単です。皮は剥いても剥かなくても食べれると思います。塩水で茹でるだけです。茹で時間はパスタよりかかるので、半分ほどに切って小さくしておくといいでしょう。フォークがすっと刺さるくらいになったら完成です。塩やバターなどをつけて食べると美味しいです。イモだけでは寂しいのでソーセージを買って一緒に軽く茹でて温めて食べると美味しいです。


野菜が食べたくなったら、サラダやスープが楽です。スープは下の写真のような固形スープの元が売っているので、最初に買っておくと便利です。

作り方は、イモ、人参、玉ねぎ、芽キャベツ、大根、ソーセージなど、食べたい具を切って鍋に入れ、全体にかぶるくらい水を入れて煮るだけです。 柔らかくなってきたら、固形スープの元を一つ入れればスープになります。


後は少しずつアレンジしていけば飽きずに食べていけると思います。


ディジョンマスタードを使ったマスタード煮込みもおいしいです。イモと手羽先を15分煮たらスープの素適量、ディジョンマスタードを大さじ1.5くらい適当に入れてさらに15分煮ると出来ます。

大学病院の食堂

研究室の近くに大学病院があります。平日の昼はここでEbert先生や研究室メンバーと昼食を食べました。利用の際には専用のコインを購入することになります。このコイン一枚で一度の食事ができます。メニューは日替わりで3つの選択肢があり、そこから一つを選ぶというものです。ミュンヘン大学の学生だとこのコイン一枚3€です。

メニューの例はこんな感じです。

基本的にメイン・スープ・デザートです。デザートは何種類かあってそこから一つ取るという感じです。

ドイツ料理

ビールの都ミュンヘンでは名物といえばビールとソーセージ。中でも、白いソーセージ、ヴァイスヴルスト(Weißwurst)が代表的です。スーパーにも売ってるので、買ってきて自分で温めて食べるといいでしょう。お湯でグツグツ茹でるのではなく、お湯がわいたら火を止め、ソーセージを入れて10分ほど温めて食べます。

食べ方は、ナイフで縦に切れ込みを入れ、皮を剥いで食べます。専用の甘いマスタードにつけて食べるのがお勧めです。ヴァイスビール、プレーツェルとよく合います。
プレーツェル(下の写真)は時間が経つと硬くなるのでフレッシュなものを食べたい。


伝統的なビアカップは虫が入るのを防ぐために蓋がついています。ビールの甘い香りに虫が寄ってくるんだそうです。


ドイツ料理の真髄は肉料理です。アルプス近くの村ガルミッシュの伝統的なレストランで食べたドイツ風カツレツ、シュニッツェル(Schnitzel)がすごく美味しかったです。


デザートに食べたのはプラムの入ったケーキです。

砂糖をあまり使用せず素材の甘みを引き出しています。