Life in LMU

Menu


TOP

LMUについて

渡航準備

宿泊施設

移動手段

食事

ミュンヘン

注意事項

ビール・レビュー



































ミュンヘン


どんなところ

ドイツ南部、バイエルン州の州都。ミュンヘン市域の人口は140万人ほどで、ベルリン、ハンブルクに次ぐドイツ第3の都市です。
ビールが有名で、毎年9月から10月にかけて世界最大のビール祭りオクトーバーフェストが開催されます。この時期は世界中から観光客がやってくるので短期留学には向かないかもしれません。

ザルツブルグなどの塩の産地とドイツ北部を結ぶ交通の要所として、12世紀ごろから発展をはじめました。バイエルン地方を発祥とする、ヨーロッパの有力な君主の家系ヴィッテルスバッハ家の宮殿レジデンツがおかれ、宮廷文化が発展しました。このヴィッテルスバッハ家により、バイエルンは1918年まで統治されました。

世界大戦ではミュンヘンは激しい空爆を受けましたが、大戦後に細部に至るまで再建されました。
1972年にはミュンヘンオリンピックが開催されました。

ミュンヘンは鉄道等の交通網が整っており、住みやすいと言われています。経済的にも、BMW本社があるなど、ドイツ屈指の経済力を持っています。
また、科学や研究の先進地でもあり、ミュンヘン大学(LMU)、ミュンヘン工科大学の2つのトップレベルの大学があるほか、マックス・プランク研究所関連の研究施設が多く立地しています。

気候

ミュンヘンは割と寒く、降水量も多めです。12月から3月にかけては雪の降る寒い冬となります。
11月は通常風が強く、雨が降り、霜がおり、たまに雪が降ります。
11月以降の冬に行く場合は、しっかりとした防寒対策が必要になります。

ミュンヘンの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C 1.1 3.5 8.4 13.3 18.0 21.4 23.8 22.9 19.4 13.6 6.5 2.3 12.81
日平均気温 °C −2. −0.4 3.4 7.6 12.2 15.4 17.3 16.6 13.4 8.2 2.8 −0. 7.78
平均最低気温 °C −5. −3. 0.4 2.9 7.1 10.4 12.0 11.7 8.8 4.5 0.2 −3. 3.82
降水量 mm 48.0 45.2 57.7 69.9 93.4 127.6 131.6 110.5 86.3 65.4 71.0 60.8 967.4
平均降雨日数 10.0 8.6 10.5 10.9 11.6 13.8 12.0 11.4 9.6 9.1 10.7 11.2 129.4
湿度 %  80 74 62 57 55 58 55 55 61 71 80 81 65.75
平均月間日照時間 61 84 128 157 199 209 237 213 173 129 69 49 1,708
出典 1: World Meteorological Organisation
出典 2: Climate Munich – Bavaria...

Marienplatzと新市庁舎

ミュンヘン中央駅から地下鉄2駅分東にあるのがマリエンプラッツ(Marienplatz)です。このplatzというのはよく見かけますが、「広場」という意味です。つまり、マリエンプラッツはマリエン広場という意味ですね。
ゲストハウスの最寄り駅Klinikum GroßhadernからUバーンのU6番に乗って直接行くことができ、乗り換えのポイント地点でもあるので観光の起点になるでしょう。
駅から出ると1867〜1909年に建てられた新市庁舎の前に出ます。

この新市庁舎にはドイツ最大の仕掛け時計グロッケンシュピールが設置されていて、11:00と12:00(3〜10月の間は17:00も)に音楽と共に人形が動き出します。

フラウエン教会

フラウエン教会は二本の塔が特徴的なミュンヘンのシンボル。2015年11月現在改修工事中。

中には入れました。とても天井が高くて広く、ステンドグラスが綺麗です。

ペーター教会

マリエン広場から南東方向を向いてすぐ近くにペーター教会があります。13世紀からの歴史を持つミュンヘンで最も古い教区教会です。

レジデンツ

マリエンプラッツから北へ少し歩くと右手にヴィッテルスバッハ王家の宮殿、レジデンツが見えます。
豪華な部屋や絵画、タペストリーなどがたくさんあり、博物館になっています。入館料は7€です。
王冠や金細工などの宝物が展示されている宝物館もあり、こちらも見学料7€です。レジデンツと宝物館のコンビチケットは11€です。

アルテ・ピナコテーク

「アルテ」とは「古い」という意味。ヴィッテルスバッハ家が集めた15〜18世紀のたくさんの絵画を見ることができます。繊細で細やかな描写の作品が多いです。
入館料は火〜土曜日は7€、日曜日は1€なので、日曜日に行くことをお勧めします。月曜は休館です。
行き方は、マリエンプラッツからSバーンに乗ってミュンヘン中央駅に行き、U2に乗り換えてTheresien-str.で下車、徒歩10分。
2015年から2017年は改修工事のため一部閉鎖や変更があります。

ノイエ・ピナコテーク

アルテ・ピナコテークの向かいにあります。「ノイエ」とは「新しい」という意味。19〜20世紀初めの作品を見ることができます。大胆なタッチの作品が多く、アルテ・ピナコテークの作品と比べてやや抽象的。ゴッホ、セザンヌ、ルノワール、ゴーギャン、モネらなど印象派の名品に会えます。
入館料・閉館日はアルテピナコテークと同じです。こちらも日曜に行くと安いです。
2015年から2017年は改修工事のため一部閉鎖や変更があります。

ドイツ博物館

飛行機や船、蒸気機関などの機械の展示や、ナノテクから宇宙までの科学の広範囲をカバーした巨大な博物館。炭鉱のコーナーは実際にとても長いトンネルの中を歩きながら、採掘機械や昔の鉱夫の仕事を学べます。かなり広いので、一周見て回るのに半日は潰れるので注意。
入館料は8.50€です。
行き方は、マリエンプラッツからひと駅分東のIsartorで下車して、橋を渡ってイーザル川を越えればすぐです。マリエンプラッツから直接徒歩でも十分行けます。

ヴィクトアーリエンマルクト


マリエン広場からペーター教会を越えた南側で月曜日から土曜日の間開かれている野外市場です。
平日は朝から18:00くらいまで、土曜日は16:00くらいまでやっています。焼きソーセージや絞りたてジュースの店があるので一度は食べてみるといいです。
他には動物のマスコットやハチミツ、肉、チーズ、野菜、お菓子などいろいろなものが売ってます。

クリスマスマーケット


クリスマスの一ヶ月ほど前から、マリエンプラッツからカールス門のかけての歩行者天国でクリスマスマーケットが開かれます。
木工の飾りやサンタの人形等の工芸品や、クッキー、焼きソーセージ、チョコバナナ等の食べ物系、ビールやホットワイン等アルコールも売っています。
お土産を買うにはもってこいのイベントです。

リンダーホーフ城


ミュンヘンから南西に位置する村オーバーアマガウ近くにあるリンダーホーフ城は、バイエルン王ルートヴィヒ2世によって建設されました。
1874年に建築が開始され、1878年に完成しました。建物内部はロココ様式の豪華な装飾があり、英語もしくはドイツ語のガイドツアーでのみ見学が出来ます(8.5€)。
黄金の貝の船を浮かべたヴィーナスの洞窟やムーアのキオスクなどが庭園内に点在しています。冬期10~3月は城館のみ公開で、他の施設は閉鎖されています。

ガルミッシュ=パルテンキルヒェン

1936年冬季オリンピック、ガルミッシュパルテンキルヒェンオリンピックが開催されたことでも知られる、オーストリアとの国境付近の都市。
ドイツ最高峰ツークシュピッツェの登山口であり、登山やハイキング、スキーなどが楽しめます。