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出発までの流れ

最初に留学の一般的な準備の流れを説明します。

◎まず最初に用意しなければならないのはパスポートです。発行に時間がかかるので留学が決まったら速やかに発行してください。

◎次に留学する期間・出発日・帰国日を決めます。期間が決まったら、その期間に宿泊する部屋を決め予約します。

◎宿泊施設が確保できたら、飛行機を予約します。

~上記を留学2ヶ月前までに済ませておきましょう~

◎海外旅行保険に加入します。

◎クレジットカードを持っていない場合は作ってください。VISAカードやマスターカードが使える店が多いので、そのどちらかを用意してください。

◎留学の際に学校に提出が必要な書類(海外渡航届け)やJASSOの海外留学奨学金の書類を提出しましょう。

◎その他持っていくもので大事なものは変圧器やコンセントの変換プラグ、薬などです。出発前までに用意してください。

留学が初めての人は出発の1週間前までには一度スーツケースに荷物を詰めてみてください。

飛行機について

ヨーロッパまで行く飛行機のチケットは一般的に非常に高価ですが、乗り換えの有無や航空会社、購入時期によってかなり値段が違ってきます。当然エコノミークラスを選ぶとして、JALやルフトハンザ・ドイツ航空などの直行便だとものすごく高いです。H.I.Sなどの格安航空券販売サイトから価格の安い順で検索しましょう。出発の2ヶ月前までに予約しておけば安く購入できるはずです。

ちなみに僕が使った航空会社はカタール航空で、往復74000円ほどでした(かなり安いです)。カタール航空を選ぶと、一回カタールの首都ドーハで乗り換えをすることになります。ドーハを経由するとミュンヘンに行くには遠回りになるので、必然的に移動時間が増えます。従ってちょっと疲れますが、金額的には良い選択でしょう。安いからといって、サービスが酷いということはありませんでした。

安さや経路の面からいえば、ロシアを経由するエアロフロートが最良の選択かもしれません。しかし、僕の時はエアロフロートの便はミュンヘンに夜の9時ころ到着するものしか無かったので諦めました。カタール航空はミュンヘンに昼の1時ころの到着だったので、それから宿泊先に向かうには都合が良かったのです。

飛行機を予約するときには、現地についてから宿泊所まで移動する時間を考慮して、深夜に到着するような便は避けましょう。

持ち物について

1ヶ月から2ヶ月ほどの短期留学の場合の持ち物についてアドバイスします。

スーツケースは1週間用などのタグのついた大きめのものを選ぶとよいでしょう。
衣類は洗濯できるとはいえ、一週間分を目安に持って行きましょう。そうすれば週末に一度洗濯すれば間に合います。逆にこれ以上持って行くと、スーツケースに入りきならくなってくると思います。10月から3月の間に行く人は、防寒対策が必要です。長袖や温かいズボン等は体積が大きいので、ヒートテックなど薄くて暖かいものを選ぶなどの工夫をしてください。真冬に行く人は手袋、マフラー、コートを持って行く(着ていく)と良いです。

洗面用具は歯ブラシ、歯磨き粉、髭剃り、爪切り、タオル、バスタオルなどです。この他各自必要なものは考えてください。石鹸やシャンプーなどは現地で買ったほうが、水質の違いで固まったりすることがないです。Max Planck Instituteのゲストハウスに宿泊する場合はバスタオルは備え付けてあり、毎週交換してくれるので持っていく必要はないです。

かぜ薬や胃薬、絆創膏などは日本から持って行きましょう。

Cタイプのコンセントプラグ、携帯やパソコンの充電器、折り畳み傘などは忘れないように注意してください。パソコンの充電器のコードは海外の電圧に対応していないことが多いので、対応のコードを買うか、変圧器を用意しましょう。その他フォーク、スプーン、箸や、部屋で履くスリッパはあると便利です。

教科書等の本類は体積が大きく重いので、そんなに沢山は持っていけません。必要なものだけに絞って持って行くといいと思います。

貴重品やパスポート、飛行機のチケット、ノートパソコンなどはスーツケースではなく機内持ち込みのリュックの中に入れましょう。パスポートに関しては、首から下げる入れ物に入れて肌身離さず持っていたほうがより良いと思います。

全て詰めたら、スーツケースの重さを測ってみてください。航空会社によって違うと思いますが、22キロくらいの重量制限があるので、制限を超えると追加料金を払わなくてはいけません。日本に帰るときはお土産で重くなっているので注意。

eduroamについて

eduroam(educational roaming infrastructure)は、大学等高等教育機関の間でキャンパス無線LANの相互利用を実現するローミングサービスです。 持参した各自のPCを訪問先の無線LANに接続することができます。2015年11月現在、国内126機関、世界約75か国(地域)がeduroamに参加しています。

つまり、eduroamのアカウントを持っていれば、世界中の大学等(eduroam参加機関)でWifiが使えるわけです。千葉大学では、「eduroam仮名アカウント発行サービス」及びその認証サービスを利用することになっています。統合情報センターのeduroamの利用についてを読んで、仮名アカウントを発行して利用してください。
eduroamは接続設定が共通のため、訪問先ごとに設定を変更する必要がないため便利ですが、無線LANアクセスポイントの範囲が限られていて、電波が弱い時には接続できない時があるので注意してください。海外で使う前に、一度千葉大の学内で接続テストをしてください。

ミュンヘン大学では、2階にあるEbert研究室ではeduroamは使えませんが、同じ建物の0階ならばたまに使えます。また、MPIのゲストハウスでも使えます。